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シュウカイドウ


秋に紅色の花を下向きに咲かせます。園芸種として広く栽培されていますね。特に茎に毒性があり胃腸のただれ、下痢、痙攣を引き起こします。


毒草名  シュウカイドウ(秋海棠)、断腸花(だんちょうか)、瓔珞草(ようらくそう)、長崎草、チウハイタン、Hardy begonia
学 名  Begonia evansiana ANDR.
特 性  シュウカイドウ科 シュウカイドウ属、素朴な雌雄異花の球根性ベゴニア
花 期  8〜10月
毒部位  全草、葉
成 分  ベゴニン、シュウ酸
症 状  皮膚炎、胃腸炎(ただれ)、下痢、痙攣




ベゴニアの名前でも出回っていて、庭などで多く栽培されています。秋にカイドウに似た花を咲かせるので「シュウカイドウ」との名前が付きました。最初に咲くのが雄花で、遅れて咲くのが雌花。


 


庭にたちいでたゞひとり
秋海棠の花を分け
空ながむれば行く雲の
更に秘密を開くかな


島崎藤村「雲のゆくえ」より

 



2005/11 2005/11





≪MEMO≫
・シュウ酸:推定致死量=15〜30g
・「秋海棠 西瓜の色に 咲にけり」 松尾芭蕉
・秋の季語
・断腸亭:新宿区余丁町(よちょうまち)。「長雨や 庭あれはてて 草紅葉」 永井荷風
・Michel Begon:仏領カナダの総督で植物学者。


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